ネクストG買って大正解!コーヒーを毎日挽いて飲むなら超おすすめの電動ミル

カリタ ネクストG

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2分→30秒に時短!しかも均一に挽ける!

自宅でコーヒー豆を引いて飲むようになってから2年9ヶ月。

美味しいコーヒーの第1条件は、コーヒー豆を飲む直前に挽くこと。

なので、これまでは飲む直前にポーレックスの手挽きコーヒーミルを使って、10〜15gのコーヒー豆を1分〜2分ほどかかって粉にしてました。

これが意外と疲れるんですよね。

もう3年近くこの生活を続けてまして、多分、コーヒーは一生飲み続けると思ったので、電動コーヒーミル『カリタ ネクストG』を買ってみることにしました。

カリタ ネクストGとは?

カリタ ネクストGの箱
ネクストGは日本のコーヒー機器メーカー「Kalita(カリタ)」の次世代コーヒーグラインダー

プロの要求に応えるテクノロジーを誰でも手軽に使えるように開発されました。発売は2015年11月。

カリタからは1984年に発売開始された電動コーヒーミルの名機『ナイスカットミル』がありましたが、2016年に生産終了。

その後継機『ナイスカットG』が2017年3月に発売。2019年に一旦生産が中止されましたが、2020年4月現在では、色とスイッチの位置が変更されたリニューアル版が再発売されてます。(リニューアル版はスイッチが前面下部に移動してます。)

ネクストGはそのナイスカットGの上位機種の位置付けで、今までになかった静電気除去機能が搭載されてます。

● ネクストGの主な特徴
  • 粉が飛び散らない静電気除去機能の搭載
  • 台座がカパッと取り外せるのでお掃除が超簡単
  • 静音性。コーヒー豆を引く時の音がとても静か
  • ホッパーがキチンとはまってないと動作しない安全設計
  • コンパクトなデザイン
  • 付属のステンレスの受缶がカッコよくて使いやすい

迷った電動コーヒーミル3機種

購入を決めてからいろいろと電動コーヒーミルについて調べてたら、自然とこの3つにたどり着きました。

  1. カリタ ネクストG
  2. カリタ ナイスカットG
  3. フジローヤル みるっこDX

ネクストGは上記の通り。

ナイスカットGは、ネクストGの下位モデルで駆動音がちょっと大きく、ネクストGと比べると挽いた豆の粒度が若干粗め。静電気除去機能も無いので、受缶を排出口に持ってこないと粉が飛び散ります。

みるっこDXはこの中で最もスペックは高い。豆を引くスピードが圧倒的に速い。粒度も均一。ただ、駆動音は大きめ。静電気除去機能も無いので、受缶を排出口に持ってこないと粉が飛び散ります。

最初は、特に静電気除去機能は要らないから価格の安いナイスカットGにしようかと思ったら、ネット販売価格が高騰
上位機種のネクストGの方が安くなってました。

最新の価格はこちらからチェックしてください。

みるっこGは豆を挽くスピードと均一な粒度には惹かれましたが、価格が最も高いので断念。

結局、ネット価格が1番安いネクストGに決めました。

電動コーヒーミル ネクストGの特徴

ネクストGのパッケージ一覧
ネクストGのパッケージ一覧。

本体、豆を上から入れるホッパー、ステンレスの受缶、説明書類。

ステンレスの受け缶は、高級感があってとてもいい感じです。

キッチンの棚の1番上にネクストGを配置
キッチン棚の1番上にネクストGを配置。これでいつでもササっとコーヒー豆を挽けます!

● ネクストGの特徴
  • ホッパーの最大容量は60g
  • 豆ストッパーで挽く時に豆を供給して臼歯を守る
  • ホッパーがセットされていないと電源が入らない安全装置付き
  • 切れ味をさらに追求したセラミック製臼歯
  • 本体や受缶の周りにコーヒー粉がまとわりつきにくい静電気除去装置を装備
  • 50%低速化に成功、摩擦熱による劣化を減らし、メッシュもより安定した
  • 調整ダイヤルは細挽き〜中挽き〜荒挽きを15段階で選べる
  • 受缶の先端が細くなりドリッパーへコーヒー粉が飛び散らないように配慮
  • スイッチを手前に持ってくることで操作性が良くなった

すごい機能が詰まった電動コーヒーミルです。
家庭だけでなく業務用としても使われているネクストG。安心感だけでなく所有欲も満たしてくれます。

ネクストG 粒度比較

ネクストGでは15段階の粒度でコーヒー豆を挽けます。
今回は、細挽き(ダイヤル1番左)・中挽き(ダイヤル中央)・荒挽き(ダイヤル1番右)の3つの粒度で挽いてみました。

受缶に入れてコーヒーの量を計る
受缶にコーヒー豆を入れて重さを測ります。

ネクストGのダイヤルを1番左に設定
ネクストGの調整ダイヤルを1番左に回すと細挽きになります。上部のホッパーには5gの豆が入ってる状態です。
シャッターが閉まってること、調整ダイヤルが挽きたい粒度になってるか確認したら…

電源スイッチをオンにする
電源スイッチをオン。

シャッターを開けてコーヒー豆を落とす
臼歯が回り出してからシャッターを開けてコーヒー豆を落とします。豆が歯に乗ってる状態で電源オンすると歯を痛めるので、歯が回転している状態で豆を落とすようにします。

コーヒーの粉が粉出口から出てくる
コーヒーの粉が粉出口から出てきます。ガガガガという音が消えたら豆が挽き終わった合図です。
普段は、コーヒー豆15gで190gのホットコーヒーをスタンレーの真空マグに入れて飲んでます。15gの豆だと30秒ぐらいで挽き終わります。

細挽き(ダイヤル1番左)・中挽き(ダイヤル中央)・荒挽き(ダイヤル1番右)
左から、細挽き・中挽き・荒挽き。

細挽き(ダイヤル1番左)・中挽き(ダイヤル中央)・荒挽き(ダイヤル1番右)
どれも均一に挽けてます。

細挽き
細挽き。マキネッタで使うにはちょうどいい粒度です。これからマキネッタでアイスコーヒーを淹れる日々が始まるので、大活躍してくれそうでワクワクです。

手挽きのコーヒーミルで細挽きすると、2分ぐらいずーっと回さなきゃいけなかったんですが、それが30秒で終わるようになったのはすごくうれしい!

中挽き
中挽き。僕の好みだと、この粒度でホットコーヒーを淹れるとちょっと濃いので、もう2ダイヤルぐらい粗い方に回して使ってます。

荒挽き
荒挽き。これぐらいの荒さならフレンチプレスやアメリカンプレスにちょうど良いです。

静電気すごい!ほぼ粉が飛び散らない!

細挽きも粗挽きも15gほどなら30秒で挽けるようになったのもうれしいんですが、1番驚いたのがやっぱり静電気除去機能。

ここから静電気除去のイオンが発生
ここから静電気除去のイオンが粉出口に向けて発射されます。

説明書には受缶のフタをつけた状態で、受缶の開口部をイオン発生部に向けてセットするように書かれてますが、フタをつけるのが面倒なので受缶の下だけ置いて豆を挽いてます。

その結果がこちら。

受缶の蓋を外した状態で豆を挽いた後
これ、1回分じゃなくて5回ほど挽いた後の台座です。

受缶のフタを外してるのでもっと盛大に飛び散るかなと思ってたら、たったこれだけしか粉は飛び散りませんでした。静電気除去すごいですね。

粉出口に付いたコーヒーの粉
粉出口にも若干ですが粉が付着してます。これで5回分ほど。

ネクストGの周りにはほとんど飛び散ってません
ネクストGの周りにはほとんど飛び散ってません。

粉はブラシでサッと落とせる
粉出口付近についた粉はブラシでサッと落とせます。

台座が取り外せるので掃除も簡単
台座が取り外せるので掃除も簡単です。

ネクストG まとめ

購入してからもう20日ほど経過してますが、大満足です。

手挽きだと1.5分/回、1日2回はコーヒーを飲むので1日に3分使ってました。

それがネクストGのおかげで0.5分/回になったので、1日2分節約できるようになりました。

10年だと7300分=121.6時間=5.07日ですね。

あと、掃除も簡単なので掃除時間も含めたらもっと時間を節約してくれます。

買ってよかったポイントをまとめると…

  • 時間を節約してくれる
  • 粉が均一なので雑味が少なく美味いコーヒーになる
  • 粉が飛び散らないから掃除がすごくラク

まだ購入から間もないので中身のお手入れはしてませんが、ネジを外して調整ダイヤルと回転カッターを外すだけなので、こちらもとても簡単です。

手挽きするのに疲れてきた方、コーヒーの質をあげたい方にぴったりの電動コーヒーミルです。

電動ミルをお探しの方、自信を持っておすすめできるコーヒーミルです。

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