堀口珈琲 初回限定お試しセットレビュー!コーヒー豆の総量273g&サワナ農園の香りに惚れた

堀口珈琲 初回限定お試しセットレビュー

当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。

自宅でコーヒー豆を挽いて飲むようになってから1年。

様々な道具を試して、使い勝手のいいお気に入りを揃え終わったので、最近はゆっくりと家コーヒーを楽しむ毎日を過ごしております。

豆から淹れるコーヒー初心者篇!挽いてドリップする11の必需品をレビュー

最近はアイスコーヒーばっかり飲んでます。

濃くて美味しいマキネッタアイスコーヒーの作り方 挽きたての豆&タンブラーがポイント!

いつもの豆は珈琲問屋さんで購入してますが、先日、スペシャリティコーヒーの専門店「堀口珈琲」の『初回限定 お試しセット6種類×2杯分』を通販で購入してみたので、今回はそのレビューをまとめてみました。

堀口珈琲の思いが詰まったコーヒー6種

堀口珈琲といえば、言わずと知れたスペシャリティコーヒーの専門店。

コーヒーにハマりはまり始めて色々調べていくうちに、自然と名前を聞くようになった有名なお店です。

はじめてネットショップにアクセスして価格を見たときは「こりゃ、毎日飲めるようなコーヒーじゃないな」と諦めたのを思い出します。(僕が普段飲んでる珈琲問屋さんの2倍以上の価格)

ただ、色々とコーヒーを楽しむようになってから、どうしてもその味を試してみたくなったので、人気のコーヒー6種類それぞれ2杯分がひとつのパッケージになったお試しセットを購入してみました。

堀口珈琲 お試しセット 6種類×2杯分 クロネコヤマトで届いた
クロネコヤマトの配送で届きました。とてもきれいに梱包されてました。

内包物一覧
内包物一覧。コーヒーが6種類と明細書とミニ冊子が入ってました。
堀口珈琲が初めてのお客様限定で用意している6種のコーヒー。人気ブレンド3種類と、シングルオリジンの3種類です。

堀口珈琲ミニ冊子
堀口珈琲のミニ冊子。

堀口珈琲のコンセプトや最高の生豆を入手するために取り組んでいること、生産者の紹介、シングルオリジン、焙煎(ロースト)、ローストで変わる風味、ブレンド作り、おいしく淹れるために、堀口珈琲のあゆみ、お店の紹介が、まとめられてます。

1杯に25gも使うの?豆の量は多めが基本?

おいしく淹れるために
「おいしく淹れるために」には、ペーパードリップの方法が詳しく説明されてました。

方法についてはこれまで僕がやってきたことと同じだったので復習として再確認しておきました。

その下に1杯(150cc)を抽出する場合のコーヒー豆の使用量と抽出時間がまとめられてたんですが、その量の多さに驚きました

焙煎度合いによって豆の量が変化し、ミディアム/ハイの場合で約15g、シティで約20g、フルシティで約22g、フレンチ/イタリアンで約25g、と書かれてました。

普段、僕がコーヒーを入れるときは130〜150ccで約10gの豆を使ってるんですが、それよりも5〜10gも多く豆を使ってるんだなと、ちょっと驚きでした。

試しに上記割合でコーヒーを淹れてみましたが、僕にはやっぱり濃すぎでした。注釈にも「※上記はあくまで目安ですのでお好みで豆の量を増減するなど調整してください」と書かれてますので、個人で好きな量で楽んでください。

2杯分ってどれぐらい?何グラム入ってた?

2杯分ってどれぐらい?何グラム入ってた?
購入する前に気になったのが、6種類×2杯分って実際どれぐらいの量なのか?ということ。

僕が普段飲んでいるコーヒー1杯分は10gなので、それで計算すると120gしか入ってないことになります。120gで税込1,800円はちょっと高い。

というわけで、今後購入する方のために実際何グラム入っていたのか、キッチンスケールで計ってみました。

ブレンド3種類の豆の量
まずはブレンド3種から。左から順に。

#1 BRIGHT&CITRUSY ハイロースト・・・37g
#3 MILD&HARMONIOUS シティロースト・・・44g
#7 BITTERSWEET&FULL-BODIED フレンチロースト・・・54g

シングルオリジン3種類
次にシングルオリジン3種。左から順に。

エチオピア ナノ・チャラ シティロースト・・・43g
インドネシア LCFマンデリン フレンチロースト・・・53g
エチオピア サワナ農園 ナチュラル シティロースト・・・42g

すべて合計すると273gでした。

堀口珈琲が推奨する、焙煎度に応じた豆の使用量よりも、ちょっと多めの分量ですね。

これならちょっとお得かも。

実際に飲んでみた感想 サワナ農園の香りに惚れた!

豆をスケールで計る
というわけで、6種類のコーヒーを飲んでみました。分量はいつも飲んでる10gより気持ち多め、13〜15gほどにして飲んでみました。

たっぷり膨らむのは新鮮な証
新鮮なコーヒー豆だと少量でもきちんと膨らみます。

アイスコーヒにして楽しみました
今回はそれぞれ、アイスコーヒーとホットコーヒーにして試してみました。

堀口珈琲の各コーヒーの説明文と飲んでみた感想です。

● #1 BRIGHT&CITRUSY ハイロースト
レモンやライムの酸を程よく感じ、明るく爽やかで軽快な飲み心地。「コーヒーは苦いものでしょ」と普段別の飲み物を選ばれている方にもお勧めしたい、さらっとした飲み心地のコーヒー。
感想 → 酸味があるコーヒーは久しぶり。適度な酸味を味わえる。苦味はほぼ感じない。

● #3 MILD&HARMONIOUS シティロースト
酸とコクが絶妙なバランスで、いつ・どんなシーンにでも心地よく飲むことが出来る安心感のある味わいです。味の奥行きと重層感はまさに”ハーモニー”を奏でているかのよう。
感想 → 香りがいい普通のコーヒーという感じ。

● #7 BITTERSWEET&FULL-BODIED フレンチロースト
柔らかい苦みにほのかな甘み。ただ、あくまでも余韻はクリーンで上品。奥行きがありながら均整がとれた味わいは、まさに堀口珈琲を象徴するブレンド。
感想 → 苦味が柔らかく飲み込んだ瞬間に独特な香りが鼻をくすぐります。いつも飲みたいコーヒーです。人気ランキング1位なのも良くわかる。

● エチオピア「ナノ・チャラ」シティロースト
触感は柔らかく、舌の上にそっと乗ってくるような口当たり。穏やかで甘さをともなった酸味はほのかにさくらんぼを思わせます。
感想 → ほのかに感じるフルールの香りがいい感じ。酸味とのバランスもいい。ちょっと香りがあるコーヒーを飲みたいならこれかな。

● エチオピア「サワナ農園 ナチュラル」シティロースト
明るく瑞々しい印象を与える果実味が、ナチュラル特有の妖艶なニュアンスをもって口いっぱいに広がります。トロりとした触感や甘さからはパパイヤやマンゴーといった南国の果物を思わせ、冷めてくるとアプリコットの印象も表れてきます。
感想 → フルーツのような甘い香りを感じるコーヒー。こんな香りのコーヒーは初めて(説明にあるようなパパイヤやマンゴーの香りかどうかは不明)。
最初はちょっときつい気もしたけど、飲んでみるとクセになるコーヒー。ブラックで飲むと、コーヒー本来の香りはもちろん、フルーツの香りを特に感じました。アプリコット?プルーン?レーズン?好きになりそう、ハマりそう。

● インドネシア「LCFマンデリン」フレンチロースト
若い草木の澄んだ香りにマンゴーを連想させる酸味や舌触り。一言で説明するのは難しいほど、非常に複雑で多様な香りや味わいが感じられます。
感想 → ガツンとくる苦味が美味しい。程よい酸味もあり。アイスコーヒーだと特に苦味が引き立つ。

6種類の中で一番おいしかったのが『エチオピア「サワナ農園 ナチュラル」シティロースト』。
とにかく今まで飲んだことがない香りのコーヒーでした。、最初はちょっと違和感を感じましたが徐々に慣れてきて、最後にはクセになりそうな感じ。

6つの中で、「また飲みたい!」と強く思ったコーヒーでした。

#7のブレンドコーヒーも美味しかった。普段飲んでるいつものコーヒーのグレードアップ版という感じで、いつも飲みたいコーヒーですね。

6種類すべてが新鮮で焙煎が適正になされた高品質なコーヒーでした。

梱包も丁寧で、スペシャリティコーヒーの専門店の雰囲気を楽しむことができました。

まとめ

毎日のコーヒーとしては二の足を踏んでしまいそうな価格帯の堀口珈琲の豆。

ただ、その価格に見合った高品質のコーヒーを味わえるのは間違いありません。高い理由をちゃんと感じることができるコーヒーでした。

特に香りが良かったですね。

一番香りに特徴があったエチオピアのサワナ農園のコーヒーは、個別に今度注文しようと思います。いやぁ、本当に珍しくてクセになりそうな予感。

普段飲んでる珈琲問屋のコーヒー豆も十分美味しいですが、たまには別のコーヒー専門店の豆を楽しむのもいいですね。

今後もお気に入りのコーヒー豆を探す旅は続きそうなので、美味しいのを見つけたらまたご報告します。お楽しみにー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です