初めての家庭用エスプレッソマシンは幅15cmのコンパクトなEC680!置き場に困らない

デロンギ デディカ EC680M

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本格的なクレマも楽しめるデロンギのエスプレッソマシン

インスタントコーヒーをやめ、コーヒー豆を挽いて楽しむようになって6年。

挽きたての豆で淹れるコーヒーの味と香りを満喫してますが、まだまだ美味しいコーヒーを飲みたいという欲求が止まりません。

なので、今度は自宅で簡単に本格的なエスプレッソを楽しむために、幅わずか15cmの『デロンギ デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカーEC680M2023/7/25 追記:フォームミルクが超絶進化した「デロンギ デディカ アルテ EC885J」が登場しました。今から買うならこちらがおすすめ)』を買ってみました。

結論から言うと、これ買って良かったです!

毎日のコーヒーライフのバリエーションが増えました!

デロンギのエスプレッソマシンの種類

安いものから高いものまで、たくさんのメーカーから様々な種類のエスプレッソマシンが販売されてます。

ボタン一つで豆を挽くところから出来上がりまでやってくれる全自動タイプと、エスプレッソ用の粉をセットして抽出は自動でやってくれる半自動タイプの2種類がありますが、全自動だと価格はどうしても高くなります。

あと、抽出も手動で行うタイプのものもありますが、これも意外と高価なものが多い。

いろんなメーカーを調べた結果、日本市場だけでなく世界的にも有名なメーカーであるデロンギ(Delonghi)から選ぶことにしました。

デロンギのエスプレッソマシンの種類
デロンギの半自動タイプのエスプレッソ・カプチーノメーカーには、2020年8月現在、主に5つのモデルが販売されてます(ほかの型番のモデルも販売されてます)。

カプチーノを自動で作ってくれる最上位モデルの『EC860M』(上記写真の左上。価格は約5.5万円)から、入門者向けの『EC152J』(上記写真の下段右。価格は約1.3万円)までありますが、僕が一番重要視したのがコンパクトさ

特に、うちのキッチンは狭いので、横幅がコンパクトなものしか置けません

というわけで、この中で幅がたった15cmと最も小さい『EC680M』に決めました。

最上位モデル以外、そんなに機能的に大きな差はないので、デザインとサイズと価格で決めるのが一番かなと思います。

デロンギのエスプレッソマシン 幅15cmのEC680M
幅15cmのEC680Mなら、うちの狭いキッチンでもこんなにすっぽりと収まります。

幅15cmのエスプレッソマシン『EC680M』レビュー

デロンギのエスプレッソマシン EC680M
今回はメタルシルバー色のEC680Mを買いました。そのほか、レッドのEC680RとブラックのEC680BKがあります。

EC680Mの各パーツ紹介
各パーツ紹介。シンプルな構成なので、数回使ったら使い方にもすぐ慣れました。

EC680M パッケージ一覧
パッケージ一覧。説明書類、本体、フィルターホルダー、3つのフィルター、タンパー/軽量スプーン、コーヒーマシン用除石灰剤。

フィルターホルダーと3つのフィルター
エスプレッソマシンといえば、このフィルターホルダーですね。

3つのフィルター 拡大写真
3つのフィルターは、1杯用・2杯用・カフェポッド用です。それぞれのカップには小さなアイコンが目印として付いてるのでひと目でわかります。

EC680の底面
底面にはゴム足がついてます。台の上で滑ることもありません。

電源ケーブルの向きは3つから選べる
電源ケーブルの向きは3方向から選べます。コンセントがある方からケーブルを出すと、ケーブルもスッキリします。

背面の水タンクの容量は1リットル
背面の水タンクの容量は1リットル。1日に2杯ほどエスプレッソをマシンを使うので、半分ぐらい水を入れておけば大丈夫です。

1日ごとに水は入れ替えるようにしてます。

抽出ボタンを押すとお湯が出てきます
抽出ボタンを押すとお湯が出てきます。

抽出温度の変更や水硬度の設定も可能です
抽出温度(お湯の温度)の変更や水硬度の設定も可能です。フォームミルクを作る際は、右側のフロッサーで作ることができます。

デュラレックス ピカルディの160cc
デュラレックスのピカルディ、160ccのグラス(直径7.5cm)。

EC680の給湯口とほぼ同じ大きさのデュラレックス160cc
160ccのグラスはE680の給湯口とほぼ同じ直径なので、エスプレッソを淹れる前に予備運転するのにちょうど良いです。エスプレッソを淹れたあとの掃除の際にも重宝します。

このグラスを使う前は、タオルを下に敷いてやってたんですが、お湯が飛び散るし熱いのでとても面倒でした。

EC680を使ってるなら必須のグラスです。

エスプレッソの粉をフィルターホルダーにセット
エスプレッソの粉をタンパーで軽く押してフィルターホルダーにセットします。これやると「あ〜、エスプレッソ淹れてるんだな〜」と実感してきます。

普段は1杯用で9gのコーヒー粉を使ってます。

コーヒーの粉はエスプレッソ用のグラインダーで、コーヒー豆からその都度挽いてます。

見事なクレマ!美味しいエスプレッソの出来上がり
キャメル色の層の厚い、見事なクレマです!美味しいエスプレッソの出来上がり。普段はこれにグラニュー糖をスプーン1〜2杯ほど入れて飲んでます。ちょっと苦いけどうまいです!

カップ受けとトレイは取り外し可能
カップ受けとトレイは取り外し可能。掃除の時も便利です。

高さのあるグラスもセット可能
トレイを取り外せば、ちょっと高さのあるグラスもセット可能。

グラスに直接、エスプレッソを抽出する
KINTOの2層グラスに直接エスプレッソを抽出し…

牛乳を入れると濃いカフェラテの出来上がり
牛乳たっぷりと大きめの氷を1つ入れると、濃いアイスカフェラテの出来上がり。これまたうまいい!

抽出後のコーヒー粉の掃除も簡単
抽出後のコーヒー粉の掃除も簡単。ティッシュに包んでゴミ箱にポイです。

あとは水で洗い流して終わりです。

または、ノックボックスにガンガンと叩きつけて粉を落とす方法もあります。

エスプレッソ抽出後の掃除がラクに!排水口詰まりも心配なし!ノックボックスレビュー

家庭用エスプレッソマシンを使ってみた感想

家庭用エスプレッソマシンを使ってみた感想
初めて家庭用のエスプレッソマシンを導入してみましたが、概ね大満足です。

本格的なエスプレッソの濃くて深い味わいを自宅で楽しめるのは本当にうれしい。さらに、スチームでミルクフォームもフワフワに出来上がるので、カプチーノがまた美味しい。

いろんな豆をいろんな焙煎具合で楽しんでますが、安い豆でも雑味がなくまろやかで、専門店で飲むエスプレッソやカプチーノに引けをとりません

ドリップコーヒーも好きですが、エスプレッソをベースにしたアレンジも大好きになりました。

お気に入りのポイントは以下の通り。

  • 本格的なクレマを家庭で味わえる
  • 濃いカフェラテが家で飲める
  • 季節に応じてエスプレッソをベースにしたメニューをたくさん楽しめる
  • 小型・コンパクトなので狭いキッチンでも置き場所に困らない
  • お手入れも簡単

コンパクトなサイズでありながら、本格的なエスプレッソが楽しめるのは本当にありがたい。日本のキッチンにぴったりなエスプレッソマシンですね。

ほぼ満足してますが、不満点が一つ。

抽出時の動作音がちょっと大きい

かな。振動も結構あるので、底に防振のゴムマットとか敷けばいいのかなと。

それ以外は大満足なので、初めてのエスプレッソマシンにはとてもおすすめできます

これから秋冬になってから飲むカプチーノが楽しみでしょうがないです。

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