カセットコンロを屋外で使うなら風除け必須!コーヒー豆の焙煎が超安定しました

カセットコンロを屋外で使うなら風除け必須

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屋外でカセットコンロ使うなら折り畳める風除けは絶対あった方が良い

コーヒーの自家焙煎をはじめてからもうすぐ2年。

自宅でコーヒーを自家焙煎!用意した道具と手焙煎方法まとめ

最初、キッチンで焙煎したら家中が煙くさくなったので、2回目以降はベランダや庭でやるようにしてます。

おかげで家の中が煙くさくなる事はなくなったんですが、その代わりに悩まされてたのが風。普段使ってるカセットコンロはタフまるなど風に強いタイプじゃないので、ちょっとでも風があると火が安定せずに焙煎がうまくいかないことがしばしば。

風がない時だと2ハゼに入るまでが約13分ほど。それが、風があると18〜20分と約1.5倍も時間が余計にかかります。燃料も同時にかかります。

焙煎が長いと味がまろやかになる反面、味がぼやけるような感じがするのであまり好きではありません

というわけで、カセットコンロを風に強いものに買い替える前に、まずはコンパクトな折り畳みの風除けを試してみることにしました。

コンパクトな折り畳み式 風よけ

カセットコンロ 風よけなしの状態
今までのカセットコンロ。風に強いタイプのものではないので、ちょっとした風でも炎が揺れて火力が安定しませんでした。
あと、コーヒー生豆の焙煎過程でチャフと呼ばれる表面の薄皮が剥がれ落ちるんですが、ベランダでやると至る所にこのチャフが飛び散るので掃除が大変でした。

YOLER 大型風除板 ウインドスクリーン 折り畳み式 風よけ 亜鉛メッキ鋼板 8枚連結 専用収納ケース付き
今回購入した『YOLER 折り畳み式 風よけ 亜鉛メッキ鋼板 8枚連結 専用収納ケース付き』。ちょっと安っぽいケースが付属します。

素材は亜鉛メッキ鋼板なのでずっしりと重いです
コンパクトに折り畳まれて収納されてます。素材は亜鉛メッキ鋼板なのでズッシリと重いです。

折り畳み式風よけ 本体
亜鉛メッキ鋼板なので表面に特殊な柄があります。1枚のサイズは、高さ約40cmで幅は約15cmです。
ペグは内蔵されてません。

カセットコンロを風よけで囲った状態
これが8枚折り畳まれてるので、全部を広げた状態だと横幅は120cmになります。

一般的な大きさのカセットコンロならぐるっと囲めます
一般的な大きさのカセットコンロならぐるっと囲めます。

高さも40cmあるのでザルを火から離して温度調整する際にも、ザルに風があたって温度が急激に下がるなんてこともありません。

実際に焙煎時に使ってみた感想

コーヒー豆の焙煎で風よけを使ってみた
いつもと同じ容量でコーヒー豆の焙煎をやってみました。

唯一空いている手前側からたまに風が入りますが、体をもっと寄せるとある程度は風を防げるので火力に影響はありませんでした。

焙煎中、風よけがカセットコンロの火ですぐ熱くなりますが、冷めるのも意外と速いです。

焙煎が終わった状態のカセットコンロ
火力が安定していつもよりも焙煎時間が短くなりました!これはすごく良い!

焙煎が終わるとチャフがこれだけ剥がれ落ちます。精製方法が「ナチュラル」の生豆は「ウォッシュド」に比べてチャフが出やすいです。

風よけがあるのでチャフの飛び散りも防げる
火力が安定するのもうれしかったんですが、もっとうれしかったのが風よけでチャフの飛び散りを大幅に防げたこと

風よけがないと、このチャフがテーブルの上から床まで広範囲に飛び散って掃除がとても大変でした。

風よけの外側にはチャフはほとんど飛んでません
風よけの外側にはチャフはほとんど飛んでません。

掃除機で吸い上げるのもとてもラクになりました
掃除機で吸い上げるのもとてもラクになりました。

コーヒー豆の焙煎が風よけでより捗る
コーヒー豆の焙煎が風よけひとつで大幅に効率がアップしました!最高!

床にもほとんどチャフが飛び散らなくなりました
床にもほとんどチャフが飛び散らなくなりました!

カセットコンロを買い換えるよりも安い価格で対策ができました

今までは風の有無を気にしながら焙煎してましたが、風のことを気にせずに焙煎できる環境が整いました。こんなに低予算で対策ができるなら、もっと早くやれば良かったと後悔するレベルです。

カセットコンロの風除けをお探しの方々、ぜひお試しくださいませ。

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