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自宅でコーヒーを楽しむための厳選コーヒー器具
自宅で本格的なコーヒを楽しむ人、増えてるみたいですね。
僕自身も2017年からインスタントコーヒーをやめまして、今ではいろんな国のコーヒー生豆を買って、自宅で焙煎して、飲む直前に挽いて、いろんな方法で抽出して堪能してます。
6年やってきた感想としては…
コーヒーは飲む直前に挽いて飲むのがうまい
これにつきます。
豆の種類と焙煎度合いも味に大きな影響がありますが、そこは個人の好みなので好きなものを選べばいいんですが、新鮮な豆(焙煎後1〜2週間ほど)を、飲む直前に挽くだけで美味しさが全然違います。
最初に挽いた豆を自宅で使ったのは水出しアイスコーヒー(→レビュー記事)からで、それから飲む直前に挽いた豆の美味しさにちょっとずつ目覚めはじめました。
そこからドリッパーからドリップポット、手動と電動のグラインダーからエスプレッソマシンまで、総額は軽く10万円は超えてます。
その中で今でも現役で使ってる生え抜きのコーヒーグッズをまとめてみました。
これからコーヒーを自宅で楽しみたいという方から、もうはじめたよって方まで、間違いなく参考になると思いますので是非最後までご覧ください。
5年間で生き残ってる器具一覧
これが現在の生え抜きコーヒー器具たちです。
このほかにも電動グラインダーやエスプレッソマシンもありますので、それは後述します。
コーヒー豆
コーヒーの味は、生豆7割・焙煎2割・抽出1割で決まります。
なので、コーヒー豆の選定は最も重要です。
コーヒーの生豆は、ネットショップで購入してます。
これまで、いろんなネットショップで購入してみました。
- 珈琲問屋
- GREEN COFFEE STORE
- ワールドビーンズショップ
- 暮らしと珈琲(生豆なし)
- 堀口珈琲(生豆なし)
「暮らしと珈琲」さんと「堀口珈琲」さんはともに生豆の販売はなし。
僕は自宅で焙煎してるので、たまに注文して焙煎のムラとか焙煎具合の違いなどを比較するのと、プロの焙煎士の方が焙煎した美味しいコーヒー豆を堪能したいときに利用してます。
生豆はワールドビーンズショップさんで購入することが多いです。安い豆から高い豆までいろんな種類がありますが、やはり3,240円以上で送料無料になるのが大きい。毎日飲むものなので、できるだけコストは抑えたいですからね。
原産国はエチオピアが好みです。堀口珈琲さんのエチオピアの豆を買って飲んでみた(→レビュー記事)ら、恐ろしく美味しくて衝撃を受けました。それ以来、エチオピアの豆を好んで飲んでます。
焙煎
自宅で焙煎する時に使ってるのがこちら。
家庭用のコーヒー豆焙煎機『SOUYI SY-121N(→レビュー記事)』です。
以前は手網(→レビュー記事)や手鍋(→レビュー記事)とガスコンロで焙煎してましたが、毎週やるのが面倒になってきて今は自動焙煎機を使うようになりました。
温風式の焙煎機です。時間と火力と風力を設定してボタンを押すだけで、簡単に焙煎することができます。焙煎量は一度に100g以下なので週に2〜3回焙煎することもありますが、チャフも飛ばないし基本放置である程度美味しく焙煎できるので満足してます。
自動焙煎機で焙煎したコーヒー豆。浅煎りから深煎りまで対応可能です。
いずれは、もっと高機能の自動焙煎機が欲しいなー。
コーヒースケール
コーヒースケールは『acaia Pearl(→レビュー記事)』を使ってます。
2万円のプロ用ドリップスケールです。以前使ってたハリオV60と比べると、ちゃんとスイッチ操作で音が鳴るので操作性も良し。豆を1粒コロコロと入れると瞬時にメモリに反映されます。
ドリップコーヒーを作るときは「自動スタートリキッドタイマーモード」を使ってまして、最初にタイマーボタンを押して待機状態にしておけば、最初に蒸らすときに1g落ちた時点でタイマーが自動スタートするので押し忘れもなくて使い勝手が良いです。
使ってて気持ちが良いコーヒースケールです。高いだけあります。
グラインダー(ミル)
グラインダーは手動と電動の2つを使い分けてます。
手動はこの2つ。左が『ポーレックスコーヒーミル(→レビュー記事)』で、右が『Kinu M47 Phoenix』です。
最初に買ったのがポーレックスで長いことお世話になりましたが、エスプレッソマシンを買って本格的なエスプレッソを楽しむためにはより細かく挽く必要があったのでKinuを買いました。
このKinuの削り心地の軽くて速くて快適なこと。ポーレックスの3倍以上の価格ですが、それ以上の快適さと使用感がとにかく最高なので大満足してます。
電動グラインダーは『カリタ ネクストG(→レビュー記事)』を使ってます。緑のやつです。
ポーレックスのコーヒーミルで2分かかってたのが30秒でしかも均一に挽けるようになりました。特に、水出しコーヒーの場合はかなり多めに挽く必要があるので、そういうときは特に重宝してます。
これもかなり高価でしたが本当に買ってよかったです。
ドリッパー
ドリッパーもたくさん買いました。
カリタのドリップセットについてたものから始まり、ハリオのドリッパー、コーノ名門フィルターなどなど、いろんな種類のドリッパーを使ってきました。
脱インスタント!家コーヒー歴1年、美味しく淹れるために集めた11の必需品をレビューするよ 初心者にもおすすめ
正直、僕には明確な違いはほとんど感じられませんでした。水の流れ方がそれぞれ違うので、若干サッパリするかな?というのは感じますがそれでも「このドリッパーじゃなきゃダメだ!」というものには出会ったことがありません。
ただ、プラスチック系のもの、特にコーノ名門フィルターはすぐヒビが入る(→レビュー記事)ので見た目が悪い。
なので、今は『HARIO V60透過ドリッパー』を使ってます。セラミック製で汚れもつきにくくヒビ割れの心配もなし。
味も大きな違いもなく満足してます。
あとはたまにドリップするのが面倒になることもあるので、『クレバードリッパー(→レビュー記事)』も使ってます。浸漬式のドリッパーです。ドリップする必要がなくお湯を指定量注ぐだけなので楽にコーヒーを淹れられます。
これはフレンチプレスやアメリカンプレス(→レビュー記事)よりも若干薄く、HARIO V60ドリッパーよりも若干濃いコーヒーが楽しめます。
喫茶店とかでも使われてるように毎回均一なコーヒーが楽しめるのでこれも愛用してるドリッパーのひとつです。
ドリップスタンド
ドリップスタンドは『KINTO SCS-S02 ブリューワースタンド 27590(→レビュー記事)』を使ってます。
上記写真はドリップスタンドにacaia Pearlとその上にカリタのサーバーを載せてる状態。
その上にちょうどドリップスタンドの輪っかが来るので、そこにハリオのV60ドリッパーを載せて使います。
これだとサーバーに落ちたコーヒーの量だけ計測できるので、より正確に抽出することができるようになります。
ただ、最近はちょっと使用頻度が落ちてきてます。というのも、普通のドリッパーで200gのコーヒーを作ろうと思った時に、コーヒーフィルターと豆に水分が30gほど残ることが分かってきました。なので、230gほどのお湯を注げば200gになる計算です。
厳密に計測したい時以外は使わなくなりました。
ドリップポット
ペーパードリップが好きなので、ドリップポットにはかなりこだわりました。
これもたくさんのポットを使ってきましたが、今現在使ってるのがこれ。
この可愛いポットが『カリタ コーヒー達人 ペリカン 1.0L(→レビュー記事)』です。
鶴のクチバシのような先の尖った注ぎ口が特徴。
ポタポタの点抽出から糸のような細かな抽出まで自由自在に落とすお湯の量をコントロールできます。
少ない量だけでなく、ペリカンならどどーっと大量のお湯を注ぐことも可能。
見た目も可愛いしフタを載せた時のカラーンという音もとても良い。大好きなドリップポットです。
ドリップコーヒー 1杯のレシピ
僕が毎日飲んでるペーパードリップのレシピがこちら。
- 中深煎りの豆:15g(エチオピアが好き)
- 粉の大きさ:中細挽き
- お湯の温度:85℃
- 抽出するコーヒーの量:200ml
お湯の温度は、ヤカンで沸騰しているお湯をドリップポットに入れ替えると、ちょうど85℃ぐらいに下がります。これは環境によって温度が変わるので、慣れるまでは温度計を使って感覚で覚えてます。
いつもこの分量でコーヒーを淹れて楽しんでます。
出来立てのコーヒーをサーモス250ml(→レビュー記事)の水筒に入れて仕事の合間に飲んでます。
仕事に集中して飲むのを忘れても、3時間経過しても65℃ぐらいはキープしてるので重宝してます。
エスプレッソマシン、良い!
あと、お昼ご飯の後にはエスプレッソマシンでラテアートして楽しんでます。夏は暑いので使用頻度は落ちますが、夏以外はほぼ毎日使ってます。
家庭用の超コンパクトなエスプレッソマシン『デロンギEC680(→レビュー記事)』。(→後継機種のレビュー記事)
最初はコンパクトさだけを目当てに購入したんですが、これが使えば使うほど味わいのある機種だってことがよーく分かってきました。
最初は全くできなかったラテアートも…
ちょっといい感じ♪満足のいくスチームミルクを作れるようになってからラテアートもだいぶ描けるようになってきました。
エスプレッソマシンのその後についてはまた別記事でまとめる予定です。
実に奥が深いコーヒーの世界。
今の所のベストメンバーを紹介してみました。
これからコーヒーを自宅で楽しみたいという方、今まさにやってるよって方に参考になればとても嬉しい限りです!